Flood Rescue & Recovery Unit(水害救助・復旧ユニット)。愛称 Highwater。
台風・外水氾濫・内水氾濫・高潮に特化し、「備える・守る・救助を支える・泥を出す・暮らしを戻す」
を一貫して担う、SIRTの水害対応専門ユニットです。対象は九州全県(沖縄を除く)。
FRRUは、線状降水帯や大型台風による浸水被害が続く九州において、警戒期から復旧・生活再建までを専門に担います。
「救助」は消防・警察・海上保安庁の指示・連携下での救助支援に限定し、急流・流水内での直接救助は行いません。
小型船舶の運用ノウハウと水辺の安全管理は、冠水域の機動・水難安全として継承しています。
気象・水位・監視カメラの常時確認。冠水常習箇所の事前巡回と危険箇所マップ更新。ポンプ・土のう・ボート・発電機の点検と前進配備。
要配慮者の早期避難支援は C-SAT と連携。
浸水域の状況把握(ドローン・Vanguard・OCC)。消防・警察・海保の指示下での孤立者移送支援。ポータブルポンプによる緊急排水。
避難所への物資搬入と夜間見守り(C-SAT・K9-GUARD)。
床上・床下浸水宅の家財搬出と堆積泥のかき出し。高圧洗浄・送風機による乾燥支援。
災害ごみの分別・仮置場搬送の仕組みづくり(自治体ルールに準拠)。
消毒・衛生管理(保健所指導下)。罹災証明に向けた撮影指導・制度案内・同行。個別訪問によるニーズ把握と専門職へのマッチング(C-SAT連携)。
| 班 | 役割 |
|---|---|
| 統括・情報 | 自治体・災害VC・OCCとの調整、気象・水位の集約、現場割当と安全管理 |
| 水上機動 | ボートによる孤立者移送支援・冠水域偵察(2名以上・PFD必須) |
| 排水・技術 | ポンプ運用、側溝啓開、ミニショベル等による障害物除去、電気・床下技術 |
| 復旧 | 家財搬出、泥かき、高圧洗浄、乾燥。ボランティア班長を配置 |
| 安全衛生 | 感染症・熱中症・二次災害管理、防護具標準化、体調・休養管理 |
| 物資・ロジ | 資機材・食料・水の管理配送、隊員の宿営・食事 |
| 住民支援 | 相談受付、制度案内、ニーズ把握、炊き出し(C-SAT連携) |
小型船舶の運用、冠水域の機動、退避判断を現場の訓練と実務で蓄積。
豪雨災害での役割分担・資機材運用・撤退基準を、班単位で組み立て可能。
消防・警察・海保・自治体との調整が円滑。指示・連携下の活動が成立。
| 事業 | 内容 | 顧客 |
|---|---|---|
| 水害BCP・訓練 | 水害対応計画の策定支援、合同訓練の企画運営 | BtoG/BtoB |
| 水防資機材 | 排水ポンプ、止水板、土のう、ボートの点検・保守・貸与 | BtoG/BtoB |
| 内水対策工事 | 排水路清掃、止水板設置、雨水貯留、側溝改修 | BtoG/BtoB |
| 水路・河川維持 | 堆積土砂撤去、草刈り、点検(管理者の許可・委託下) | BtoG |
| 観測機器 | 水位計・雨量計・監視カメラの設置・保守 | BtoG/BtoB |
| 研修 | 水難安全・操船・災害VC運営、安全講習 | BtoC/BtoB |
| 区分 | 主な資機材 | 資格・研修 |
|---|---|---|
| 水上 | ゴムボート・救助艇、船外機、PFD、スローバッグ、ヘルメット | 小型船舶操縦士、水上安全講習 |
| 排水 | 水中ポンプ、ホース、発電機・投光器、水位計 | 低圧電気特別教育、酸欠・硫化水素特別教育 |
| 復旧 | 高圧洗浄機、泥吸引、送風機、ミニショベル、土のう・止水板 | 車両系建設機械、玉掛け 等 |
| 防護・情報 | 防護服、防塵マスク、ドローン(DRC)、無線・衛星 | 衛生研修、BLS、無人機許可、無線従事者 |