田川訓練場本部棟
SENTINEL INFRASTRUCTURE RESILIENCE & TRANSFORMATION
— Business Divisions

13 DIVISIONS
13 UNITS

「一般の民間企業が入りにくい領域」過酷な現場を
専門とする13の部門(うち本部1)。
元自衛官の実戦スキルと建設技術を融合し、他社が躊躇するレベルの
危険領域を主たるフィールドに活動する13ユニットを展開。

D1 災害即応 D2 危険建設 D3 警備事業 D4 水害対応 D5 空間情報 D6 訓練・教育 D7 本部(NRI) D8 管制 D9 先行機動 D10 避難所支援 D11 パトロール D12 兵站輸送 D13 事業基盤 C-MERT 外郭
D1 — Disaster Response Division

災害即応支援事業部

RIRU / Pathfinder — Rapid Infrastructure Recovery Unit

72時間以内の展開を目標とする、民間の機動ユニット。
危険箇所・夜間・悪天候下での活動も
想定して備えます。

COO 管轄 初動対応・応急復旧 24時間対応を想定した運用体制
D1

RIRU / Pathfinder — 災害即応インフラ復旧ユニット
FAST FORCE
訓練前のミーティング

発災後、72時間以内の展開を目標とします(要請・現地条件による)。
夜間・悪天候下でも継続して活動できるよう備える、
ゼネコンを母体とした民間の機動ユニットです。
山岳・河川・仮設橋など、進入や施工に制約のある現場を想定し、施設・土木の専門スキルを活かして機動的に対応します。契約方式(緊急時の随意契約を含む)は、発注者が関係法令と規程に基づいて判断します。
Sentinel Infrastructure Response Team(SIRT・サート)は、大規模自然災害発生時において、 自治体、防災関係機関及びインフラ事業者と連携し、
生活インフラの早期復旧及び避難生活環境の改善を目的としたゼネコンを母体とした民間災害対応組織です。
当組織は建設技術者、元自衛官、ドローン技術者、物流専門職等で構成され、 災害発生直後から応急復旧、復興工事まで一貫した支援を提供します。

「人命と安全を最優先とし、生活インフラの早期回復を支える。」
消防・警察・自衛隊など、それぞれの専門機関の活動を妨げることなく、
民間企業として保有する技術力及び施工能力を活かし、社会機能の早期回復に貢献します。

社会背景
  • 気候変動で年間被災件数は増加傾向
  • 夜間・悪天候下でも継続して稼働できる
    民間体制は限られている
  • 事前協定により、要請・受入れ・
    費用負担を事前に確認し、迅速な出動へ
  • 発災後72時間以内の展開を目標とする
    民間インフラ即応ユニット
  • 展開後は、現場の安定化を優先
元自衛官が強みとなる理由
  • 指揮命令系統を整え、
    夜間・悪天候下でも活動を継続できるよう運用
  • 施設科などの専門スキルを、応急復旧の現場で活用
  • 重機の操縦・整備を同一チームで担い、
    機材起因の作業中断を低減
  • 24時間の不寝番・交代管理に習熟
  • 衛星通信・野外電源構築の実務経験
具体的な仕事ジャンル
  • 倒壊物・瓦礫撤去作業
  • 仮設道路・グラベル敷設
  • 橋梁応急復旧・仮設橋架設
  • 重機オペレーション・管理
  • 仮設電源・発電機設置
  • 被災地輸送ルートの確保支援(LOGと連携)
派遣人員構成(チーム例)
  • 現場指揮官(元施設科佐官)×1
  • 作業班長(元施設科曹長)×2
  • 重機オペレーター(元施設科)×4
  • 通信・電源担当(元通信科)×2
  • 輸送・後方支援(元輸送科)×2
  • 安全管理・衛生担当×1
  • ★合計12名1チームが基本単位
家屋解体チーム
活動フェーズ / Activity Phase
Phase1 0~72h 道路啓開・瓦礫撤去・給水
・発電・避難所支援
・指揮所開設
Phase2 4D~14D 仮設住宅基礎・排水
・崖対策
・応急修繕・給水継続
Phase3
1ヶ月~
本復旧支援・解体・補修・診断
D1 災害即応支援事業部 紹介ページ›
取得資格(RIRU)
  • 土木施工管理技士
    ★優先
  • 車両系建設機械
    運転技能講習
  • 玉掛け技能講習
  • 高所作業車
    運転技能講習
  • 小型移動式クレーン
    運転技能講習
取得資格(HCU)
  • 土木・建築
    施工管理技士
  • ロープアクセス
    技術者資格
  • 測量士・測量士補
  • クレーン・デリック
    運転士
  • 高所作業・足場関連資格
主要装備(RIRU)
  • バックホウ
    (0.45m³・0.7m³)
  • ブルドーザー
  • クレーン車(25t級)
  • 仮設橋梁セット
  • 発電機(50kVA以上)
  • 仮設電源・照明セット
主要装備(HCU)
  • ベイリー橋梁セット
  • ロープアクセス一式
  • 測量機器(トータルステーション)
  • 水中ポンプ・排水機材
D2 — Engineering Division

危険環境建設事業部

HCU / Hardpoint — Hazard Construction Unit /

危険な現場にも対応します。——
厳しい現場にこそ専門性が活きます。
一般の建設会社が控えがちな高危険現場の専門ユニットです。

COO 管轄
D2
HCU / Hardpoint — 危険環境建設ユニット / Hardpoint
危険環境下建設

崖補修・法面工事・トンネル補修・急傾斜地施工など、なかなか人が集まらない高危険現場を専門とするチーム編成。
ロープアクセス・懸垂下降・山岳訓練を実務直結させるユニット。

社会背景
  • 崖補修・法面工事は入札不成立が全国で恒常化
  • 老朽インフラの補修需要が急増中
  • 国道・県道の法面管理は義務的需要
  • 専門施工力で厳しい現場でも活動可能
  • 山岳・急傾斜地の施工は一般業者が参入不可
元自衛官が強みとなる理由
  • 山岳訓練・ロープアクセス・懸垂下降が基礎訓練
  • 高所・吹きさらし・降雨時でも作業継続できる環境耐性
  • ペア行動規律でヒューマンエラーを防ぐ
  • 崖面・傾斜地での危険予知・安全管理が体系的
  • 装備の自己管理・点検規律が徹底されている
具体的な仕事ジャンル
  • 崖・法面のコンクリート吹付補修
  • 急傾斜法面のアンカー打設
  • 山岳道路の岩盤崩落対策工事
  • トンネル坑口・内壁補修
  • 高架橋・橋梁の高所点検・補修
派遣人員構成(チーム例)
  • 作業主任者(有資格者)×1
  • ロープアクセス技術者×3
  • コンクリート補修技術者×2
  • 安全監視員×1
  • 重機オペレーター×1
通信鉄塔建設
D3 — Infrastructure Security Division

インフラ建設
警備事業部

CIPU / Aegis — Critical Infrastructure Protection Unit /

建てて守る——
複合脅威対応の専門組織。
重要インフラを物理
・ドローン複合的な脅威への対応を支援します。

CSO 管轄
D3
CIPU / Aegis — 重要インフラ防護ユニット / Aegis
警備事業部
Critical Infrastructure Defense /
Protection Service

経済安全保障推進法を視野に。警備と工事を一体提供する独自のモデルを実現。
「警備員を置くだけ」の時代を終焉させる複合的な警備・防護組織として、
重要インフラ事業者との長期包括契約。
対ドローン(カウンターUAS)
システム導入・運用

社会背景
  • 経済安全保障推進法(2022年)が後押しする
    国策市場
  • ドローン・サイバー・物理の複合脅威対応業者が
    存在しない
  • 半導体・データセンター投資急増で施設数が
    爆発的増加
  • 警備会社に施工能力なし・建設会社に
    警備スキルなし
  • 一括発注でクライアント管理コストが大幅削減
元自衛官が強みとなる理由
  • 重要施設の侵入阻止・緊急排除
    ・不審者対処の実戦訓練
  • ドローン・無人機による上空脅威の識別と対処経験
  • 通信・サイバー系の電磁波管理
    ・通信セキュリティ知識
  • 施設警備と工事スキルを同一人材が保有
  • 守秘義務・機密管理の高い倫理観
    (適格性審査に耐えられる)
具体的な仕事ジャンル
  • 発電所・原子力施設の特定施設警備
  • LNG基地・石油タンクの警備
  • 半導体工場の入退場管理・警備
  • データセンターの物理セキュリティ
  • ドローン防護・侵入無人機への対処
  • 警備中の設備軽微補修・点検並行実施
派遣人員構成(チーム例)
  • 警備指導教育責任者×1
  • 施設警備1級検定合格者×3
  • ドローン検知・対処担当×2
  • サイバーセキュリティ担当×1
  • 警備・施工複合班員(施工資格保有)×4
重要インフラ
D4 — Flood Response Division

水害支援・復旧

事業部

FRRU / Highwater — Flood Rescue & Recovery Unit /

台風・河川の氾濫(外水)・内水氾濫など、
水害の発生時に救助支援・復旧を専門に担います。
元自衛官・海保OBの水辺の安全管理と災害対応の実務を核に、
警戒から泥かき・生活再建の伴走まで一貫して担う専門ユニット。

COO 管轄
D4
FRRU / Highwater — 水害救助・復旧ユニット(Highwater)
水害対応事業部

水害は毎年のように全国で発生する身近な災害。水が引いた直後、泥が乾く前に動けるかどうかが、復旧のスピードを左右する。救助は消防・警察・海保の指示・連携下の「救助支援」に徹し、排水・泥かき・床下復旧・生活再建の伴走までを一貫して担う。対象は九州全県(沖縄を除く)。

社会背景
  • 線状降水帯の発生や台風の大型化で、外水・内水氾濫が全国で頻発
  • 九州でも2017年九州北部豪雨・2019年8月の佐賀の大雨・2020年令和2年7月豪雨など、浸水被害が相次ぐ
  • 水が引いた直後に動かないと泥が固着し、復旧が困難になる
  • 排水・泥出し・床下の復旧には、重機・電気・大工などの技術が必要
  • 泥水には下水・化学物質・細菌が混ざり、感染症・熱中症の管理が不可欠
元自衛官・海保OBが強みとなる理由
  • 元海保OB・元自衛官の
    小型船舶運用・水辺の安全管理の実務経験
  • 豪雨災害での災害派遣経験に基づく役割分担・安全基準
  • 泥・暑さ・疲労の中でも班を統率し、隊員の安全衛生を管理
  • 消防・警察・海保・自治体との共通言語で、指示・連携下の活動が円滑
  • 建設会社の重機・土木・電気の技術と組み合わせ、床下・インフラの復旧まで対応
具体的な仕事ジャンル
  • 警戒・事前配備(水位監視・危険箇所巡回・資機材配備)
  • 孤立者の移送支援(消防・警察・海保の指示・連携下)
  • 緊急排水・排水路の啓開
  • 泥かき・家財搬出・床下復旧・消毒支援
  • 生活再建の伴走(罹災証明の撮影指導・ニーズ把握)
  • 平時:水害BCP・訓練、水防資機材の保守、内水対策工事
派遣人員構成(チーム例)
  • 統括・情報班長(元自衛官/海保OB)×1
  • 水上機動班(2名1組)×2〜3組
  • 排水・技術班(ポンプ・重機・電気)×4
  • 復旧班(班長×1+活動員10〜20名)
  • 安全衛生管理者×1
水害対応事業部

台風・外水氾濫・内水氾濫・高潮に特化し、「備える・守る・救助を支える・泥を出す・暮らしを戻す」 を一貫して担う、SIRTの水害対応専門ユニットです。

D4 水害救助・支援・復旧(FRRU) 紹介ページ›
D5 — Geospatial & Land Intelligence Division

空間情報
・地歴調査部門(TSP)

GDU / Gridview — Geospatial & Drone Unit /

空から、地形と変化を読み解きます——
平時の点検・測量から、災害時の状況把握まで。
確かな空間情報で、現場の判断を支えます。

CTO 管轄
D5
GDU / Gridview — 空間情報・無人機ユニット / あらゆる地形の地歴調査
空間情報事業部

橋梁・トンネルなどの道路構造物は、5年に1回、近接目視を基本とする定期点検が法令で定められています。道路橋は全国に約73万橋あり、建設後50年を経過した橋は2023年の約37%から、2033年には約61%に増える見込みです(国土交通省)。点検の対象が増える一方で、人手と時間には限りがあります。D5は、UAV・LiDAR・GISを用いた点検・測量・解析で、確認の質と安全性を高めます。さらに、旧版地図などによる地歴調査で土地の来歴を読み、SIRTの各ユニットが共通の地図をもとに動けるよう、平時の空間情報整備と、発災後の計測・変化の把握を担います。共通状況図(COP)は、GDU(TSP)が作成し、OCCが公開・配信します。

社会背景
  • 道路橋は全国約73万橋。建設後50年を超える橋は、2023年の約37%から2033年に約61%へ増える見込み(国土交通省)
  • 橋梁・トンネル等は、5年に1回・近接目視を基本とする定期点検が法令で定められている
  • 高所・水際・急斜面など近づきにくい箇所の確認が課題となり、UAVなど新技術の活用が広がっている
  • 建設工事の計画段階では、地形測量・3Dデータの需要が継続している
  • 豪雨・地震の後は、斜面・道路・河川の状況を速やかに把握することが、復旧計画の前提になる
元自衛官が強みとなる理由
  • UAV・無線通信・周波数管理など、機材運用の実務知識をドローン運用に活かせる
  • 観測・情報収集・分析・報告の経験が、点検や調査の記録・報告に活きる
  • 地形図の読図・測定の基礎訓練があり、測量やGIS解析と親和性が高い
  • 気象や時間帯などの制約を踏まえ、安全基準に沿って運用を判断する習慣がある
  • 山岳・森林・水辺など、アクセスの難しい地形での現地活動の経験がある
具体的な仕事ジャンル
  • 橋梁・高架道路の定期点検の支援(UAVによる近接撮影・記録)
  • ダム・貯水池の外観点検
  • 送電線・鉄塔の点検調査
  • 建設工事前の地形測量
  • UAV写真測量・3Dモデル作成
  • GIS地形データの解析・提供
  • 地歴調査・LiDAR計測(体制整備に合わせて段階的に提供)
  • 災害時:被災後の計測と、平時データとの変化の把握をSIRT各ユニットへ提供
派遣人員構成(チーム例)
  • 一等無人航空機操縦士×3
  • 二等無人航空機操縦士×3
  • 測量士(有資格者)×2
  • GIS解析・AI解析担当×2
  • 機材整備・管理担当×1
  • ※案件の内容に応じて編成を調整
空間情報事業部
活動フェーズ / Activity Phase
Phase1 平時 点検・測量・3D計測
・地歴調査
・ベースライン整備
Phase2 発災直後〜数日 状況確認・安全確保
・斜面/道路/河川の
被害状況の把握
Phase3 復旧期 再計測と変化の提供
・復旧計画の資料づくり
Land Intelligence & Tactical Survey Business 土地インテリジェンス&
タクティカル・サーベイ事業
TSP部門の紹介ページへ ›
編成上の資格(現有)
  • 一等無人航空機操縦士
  • 二等無人航空機操縦士
  • 測量士
取得資格(現有)
  • 測量士補
  • 道路橋点検士
  • 第三級陸上特殊無線技士
    (業務用無線の運用)
  • 技術士(建設部門)
運用の基準
  • 二人一組での運用
  • 事前確認
    (地形・気象・電波・飛行経路)
  • 飛行の許可・承認、
    立入承諾の確認
  • 成果物に精度・取得条件を明記
  • 解析担当と別の担当者による確認
連携先
  • 土地家屋調査士
    (境界の確定)
  • 不動産鑑定士
    (金額評価)
  • 土壌汚染対策法の
    指定調査機関
  • 地質調査会社
D6 — Training Division

BCP訓練・災害時対応
教育事業部

TOT · — Tactical Operations Training / Temporary City Builder

現場経験に基づく実践的な訓練を提供します。
48時間で街をつくる——仮設インフラ展開のプロフェッショナル集団
「実際に災害現場で動いた元自衛官が設計する」というリアリティ教育を提供

COO 管轄
D6
TOT / Beacon — 危機管理・防災訓練サービス
教育事業部

TOTは、企業・自治体・重要施設が実際の災害・事故・有事に機能するための危機管理訓練を設計・実施する専門ユニットです。単なる避難訓練や手順確認ではなく、災害対策本部の立上げ、情報収集・報告、意思決定、指揮命令、関係機関との連携、現場対応までを一連のシナリオとして訓練します。図上演習(TTX)・実動訓練・NBC対処訓練・BCP演練・幹部研修などを、組織のリスクと業務特性に合わせて設計し、訓練後の評価・改善まで一貫して支援します。

社会背景
  • 企業・自治体向け防災訓練の外注需要が急増
  • 年間契約標準でストック収益構造を実現
  • 大規模イベント仮設インフラ展開の高い需要
  • 「短期間に大量展開・夜間も止まらない」業者が存在しない
  • 万博・G7等の大型イベント仮設需要
元自衛官が強みとなる理由
  • 実際の災害派遣・訓練経験に基づく「生きた教材」
  • 図上演習(TTX)・実動演習の企画・ファシリテーション経験
  • テント・プレハブ・仮設資材の大量・高速展開が基礎訓練として刷り込まれている
  • 給電・給水・排水の仮設ラインを野外で自力構築できる専門施工スキル
  • 教育指導経験が豊富な元自衛官が主力
具体的な仕事ジャンル
  • 企業・自治体向け防災訓練の設計・実施
  • 図上演習(TTX)の企画・ファシリテーション
  • NBC対処訓練(企業向け)
  • 大規模イベントの仮設施設建設
  • 災害時仮設住宅の高速展開・設営
  • 仮設電力・給排水システム構築
  • 社内の標準訓練・活動後の検証(AAR)・SOP改定(SIRT各ユニット)
派遣人員構成(チーム例)
  • 訓練設計・カリキュラム開発担当×2
  • 実動訓練インストラクター×3
  • TTXファシリテーター×2
  • 現場指揮官(元施設科佐官)×1
  • 電気・給排水担当×4
訓練
D7 ★ — National Resilience Headquarters / CEO直轄 本部機能

国土
レジリエンス
本部・NRI

NRI / Keystone — National Resilience Infrastructure Headquarters

元自衛官を中核とした 総合インフラ・危機管理部門——
培った経験を、国土インフラの維持・復旧に活かす。
国土強靱化の連携機能を
インフラ建設会社内に整備。
官公庁・重要インフラ・自治体への総合提案力を高める本部機能。

昭成商事 HD CEO 直轄 本部幕僚室 連携
D7
作戦シュミレーション会議

既存事業ユニットの横断的な統合機能として設置するCEO直轄の本部機能(専門ユニットの数には含まない)。既存事業ユニットの連携効果の最大化、関係機関との連絡窓口の一元化、国レベルの大型案件の総合調整を担う、総合調整の要。国土強靱化計画に直結する連携ユニットとして、各省庁・地方整備局・自治体などとの包括的なパートナーシップを担う。
社会インフラを手がける建設会社が社会に送り出す「国家レジリエンスの最前線で連携活動する専門の民間ユニット」

戦略的位置付け

既存事業ユニットの連携効果の最大化、関係機関との連絡窓口の一元化、国レベルの大型案件の総合調整を担う、総合調整の要

主要ターゲット

内閣府・国土交通省・防衛省・経産省(経済安全保障)・各都道府県防災部門・重要インフラ事業者との包括協定

ミッション(Mission)— なぜ存在するか

私たちは建設と災害対応を一体で担う組織です。「国土インフラを支え、地域の暮らしの継続に貢献する民間の機能ユニット」として活動します。

社会背景
  • 国土強靱化の取り組みが、
    計画的に継続して進められている
  • 経済安全保障推進法で重要インフラ防護が国策化
  • 防災・インフラ分野で、民間の専門機能を
    活用する動きが広がっている
  • 大規模自然災害の頻発化で自治体の民間委託需要
    が急増
元自衛官が強みとなる理由
  • 省庁・自治体との協議に必要な手続きと用語に通じている
  • 国土強靱化・BCP・危機対応計画に関する知見を活かして提案
  • 施設・通信・衛生・輸送など多職種の機能を束ねた運用設計
  • 省庁・自治体向けの図上演習・訓練・助言に取り組む
具体的な仕事ジャンル
  • 省庁・自治体向け国土強靱化コンサルティング
  • 重要インフラ事業者向け総合セキュリティ提案
  • 防衛関連施設の維持管理・整備に関するご相談
  • 大規模BCP・防災計画の策定・演練支援
  • 官公庁向け図上演習(TTX)・実動演練の企画
派遣人員構成(チーム例)
  • 本部長(元幹部自衛官)×1
  • 省庁渉外担当(元陸自・防衛省勤務経験者)×2
  • インフラ提案専門担当×2
  • 危機管理・BCP専門コンサルタント×2
D7 · NRI 国土レジリエンス本部(NRI)
B1指令本部ROOM-B
我々は国家レジリエンスの
最前線を担う専門の民間組織
Values 1 —
平時(巡視・警備・研修)と有事(災害対応)の両方に対応できる特色ある民間組織。
Values 2 —
自己完結能力:電気・通信・水がなくても現場で動ける。民間企業が最も苦手な能力
Values 3 —
階級組織の規律と指揮系統:混乱状態でも崩れない組織行動力

NRIは、官公庁・自治体・重要インフラ事業者の総合窓口です。 SIRTの専門ユニットの機能を束ね、計画づくり、訓練、協定、 災害時の連携までを、行政の手続きに沿って一貫して支援します。🔻

D7 国土レジリエンス本部(NRI) 紹介ページ› SIRT・コンプライアンス 組織ガバナンス›
D8 — Operations Control Division

管制部門・OCC

OCC / Relay — Operations Control Center

有事・訓練時の情報集約、現場統括、消防・警察・海保・自治体との窓口を担う、
情報集約・統括の要。
公共安全の現場知を民間管制に実装する。

D8
OCC / Relay — 管制部門
管制部門

管制部門(OCC)は、SIRT各ユニットの現場展開を統括する情報・指揮の中核。発災時・訓練時の情報集約、資源配置の調整、自治体災害対策本部および消防・警察・海上保安庁とのホットライン運用を担う。構成人員は元警察官・元消防官・元海上保安官出身者を中心に編成。救助任務そのものは担わず、SIRTの活動が公的活動を妨げないよう調整することが使命。

社会背景
  • 大規模災害では情報が分散し、官民の連携が遅れやすい
  • 公的機関と民間実働チームの橋渡し役が不足している
  • 自治体災害対策本部との常時連絡体制の需要
  • 平時の合同訓練でも指揮統制の演習が必要
このユニットの強み
  • 公共安全機関の言語・手順・現場感覚を理解した人材
  • 自治体・消防・警察・海保とのホットライン運用
  • 先行機動・警戒パトロールなど各ユニットの報告を集約
  • 公的活動と衝突しない調整力
具体的な仕事ジャンル
  • 発災時・訓練時の情報集約と状況共有
  • 資源配置の調整・現場統括
  • 自治体災害対策本部・消防・警察・海保との窓口
  • 活動記録と引き継ぎ
  • 通信・電源の標準化(COMMS)と、共通状況図(COP)の公開・配信
  • 隊員・家族支援(参集・安否・休養への配慮)
派遣人員構成(チーム例)
  • 管制責任者×1
  • 情報集約担当×2
  • 関係機関連絡担当×2
  • 通信・記録担当×1
  • 通信・電源班(COMMS)×1〜2
  • 後方・安否・隊員支援担当×1
管制部門

管制部門は、SIRTの全ユニットと公的機関をつなぐ、情報集約・統括の要。ICS指揮系統図では、連絡調整担当と計画部の情報集約を担う。

D9 — Rapid Access & Reconnaissance Division

先行機動部門・Vanguard

Vanguard — Rapid Access & Reconnaissance Unit

発災直後、四輪が入れない道を二輪で踏破し、
被害状況と通行可否を管制へつなぐ先行ユニット。
二輪機動による被害状況把握・情報搬送・小口緊急輸送。

D9
Vanguard — 先行機動ユニット
先行機動部門

先行機動ユニット(Vanguard)は、災害発生直後に二輪車で現地へ先行し、道路・橋梁・インフラ施設の被害状況と通行可否を確認する。結果は標準様式で管制部門(OCC)へ報告し、道路啓開・通信・資機材・支援の優先判断を支える。出動は自治体・インフラ事業者との協定または要請に基づく範囲。通常の交通法規を遵守し、緊急走行は前提としない。

社会背景
  • 発災直後は道路崩落や渋滞で四輪が到達できず、情報空白が生じる
  • 通行可否が不明だと、重機・救援車両の投入判断が遅れる
  • 通信途絶地域の映像・安否データを運ぶ手段が必要
  • 少量でも緊急性の高い物資の輸送ニーズがある
このユニットの強み
  • 元自衛官OBの自己完結能力・安全判断・要員教育
  • 民間熟練ライダーの走破技術(ガレ場・泥濘・倒木)
  • 2名1組のバディ制と、標準5項目の報告フォーマット
  • OCC直結の運用で、公的機関と衝突しない調整
具体的な仕事ジャンル
  • 被害状況・通行可否の確認と報告
  • 通信途絶地域の映像・安否データの搬送
  • 小口緊急物資の輸送(協定範囲内)
  • ドローン運搬・展開支援
  • 平時:ルート調査・訓練企画・山間インフラ巡回点検・ライディング講習
  • 通行可否の一次確認(計測・解析はGDU(TSP)と連携)
派遣人員構成(チーム例)
  • ユニット統括×1
  • 先行確認班(2名1組)×3組〜
  • 教育・安全管理担当×1
  • 通信・情報担当×1
先行機動部門

救助・治安・交通規制は公的機関の任務。Vanguardは状況把握と搬送に徹し、OCCの調整下で、インフラ復旧側の「目」として機能する。

D9 先行機動(Vanguard) 紹介ページ›
D10 — Shelter Assistance Division

避難所支援部門・C-SAT

C-SAT — Civilian Shelter Assistance Team

医療以外のすべてで、避難所を支える。
運営・生活再建・統合調整を担う民間の避難所支援ユニット。

D10
C-SAT — 避難所支援ユニット
避難所支援部門

避難所支援ユニット(C-SAT / シー・サット)は、避難所の「運営」と、そこにいる人々への「支援」を両立する。物資の仕分けから空間レイアウトの助言、生活ルールの作成補助まで、医療以外の全般をコーディネートする。活動は自治体の要請および災害時応援協定に基づく範囲で行い、避難所の運営主体は市区町村。医療行為は行わない。

社会背景
  • 避難所の初期は、行政の手が回りきらない場面が少なくない
  • 運営・物資・生活環境・こころのケアと、ニーズが多様
  • 指示待ちの混乱が起きやすく、役割分担が必要
  • 避難生活の長期化でストレスやトラブルが顕在化する
このユニットの強み
  • 元自衛官の指揮官による指揮統制と、ライフライン確保の知見
  • 一般人材の傾聴・保育・調理・IT・語学などの専門スキル
  • 役割とタイムスケジュールの提示による迅速な立ち上げ
  • 民間のフットワークとネットワーク
具体的な仕事ジャンル
  • 避難所の運営支援(受付・動線・区画・衛生管理)
  • 生活再建支援(水・食料・防寒・プライバシー確保)
  • 人々への支援(傾聴・子どもの見守り・多言語対応)
  • 統合・調整(物資の仕分け・外部支援のつなぎ込み)
  • シェル・コンシェルジュ(ワンストップ対応)
派遣人員構成(チーム例)
  • 指揮官(元自衛官)×1
  • 運営班
  • 生活支援班
  • 物資・調整班
避難所支援部門

「支援者」ではなく、被災された方々の生活を横から支える伴走者として活動する。医療は医療機関・救護班につなぐ。

D10 避難所支援(C-SAT) 紹介ページ›
D11 — Alert Patrol Division

警戒パトロール部門・K9-GUARD

K9-GUARD — Guardian, Rescue, And Reconnaissance Dog

犬と歩く、災害時の見守りパトロール。
「防犯」を「あんしん」に。警戒・防犯と心のケアを担う。

D11
K9-GUARD — 災害警戒パトロール犬ユニット 日中だけでなく夜間・深夜警戒対応を想定した運用体制
警戒パトロール部門

災害警戒パトロール犬ユニット(K9-GUARD)は、ハンドラーと犬が避難所や被災地を巡回し、警戒・防犯と見守りを担う。「救助」の一歩手前にある警戒と防犯が活動フィールド。発災時の捜索救助は専門の団体・組織が多くを担うため、必要時以外は警戒パトロールに重きを置く。民間組織として警察権は持たず、見守り・声かけ・通報に徹する。

社会背景
  • 発災直後は警察・行政の機能が低下し、
    事後犯罪のリスクが高まる
  • 街灯の消えた夜間の避難所周辺は不安が大きい
  • 避難生活の長期化でストレスやトラブルが顕在化する
  • 平時からの地域との関係が災害時の受け入れを左右する
このユニットの強み
  • 犬の存在そのものが
    「見せる警戒」となり抑止につながる
  • 優れた聴覚と嗅覚による異常の早期発見
  • ふれあいによる心の和らぎ
  • 平時の防犯巡回で地域に顔が知られている
具体的な仕事ジャンル
  • 夜間・暗所の警戒巡回
  • 重機チームの「目」:映像を目的限定で本部へ伝送
  • 声かけ・見守りと、希望者向けのふれあい
  • 異常の通報・共有(警察・自治体・OCC)
  • 平時:防犯巡回・イベントの見守り・社会化訓練
派遣人員構成(チーム例)
  • ユニット統括×1
  • ハンドラー+犬(ペア)×3組〜
  • 犬の健康・安全管理担当×1
  • 通信・(ボディカメラデータ保管)記録担当×1
警戒パトロール部門

犬の登録・予防接種・条例を守り、賠償責任保険に加入。災害被災地において昼夜(早朝・深夜含む)のパトロールは当然のことですが無償です。場合により契約による有償の巡回は警備業法の対象案件として扱われる場合があります。

D11 警戒パトロール(K9-GUARD) 紹介ページ›
D12 — Logistics Division

ロジスティクス部門・LOG

LOG / Sustain — Logistics Unit

補給・輸送・整備・宿営で、現場の活動を持続させる。
各ユニットが任務に集中できるよう、後方から支える中核。

COO 管轄
D12
LOG / Sustain — ロジスティクスユニット 水・食料・燃料・車両・人員 / 後方支援
ロジスティクス部門

ロジスティクスユニット(LOG)は、SIRT各ユニットの活動を後方から支える補給・輸送・整備・宿営の中核です。燃料・水・食料・資機材の在庫と補充、車両・機材の整備基準、隊員の休養と衛生の確保を、部門横断で管理します。発災時は72時間標準セット(LOGSTAT)に基づいて各ユニットへ補給し、優先順位はOCCが調整、実行はLOGが担います。自治体・自衛隊・警察・消防などの緊急輸送を妨げません。

社会背景
  • 大規模災害では、燃料・水・食料・資機材の不足が、活動の継続を左右する
  • 道路の寸断や渋滞で、補給の経路と時間が読みにくくなる
  • 活動が長期化すると、隊員の休養と衛生の確保が課題になる
  • ユニットごとに補給を抱えると、重複と不足が同時に生じやすい
このユニットの強み
  • 在庫・整備・輸送の基準を一本化し、重複と不足を減らす
  • 燃料の共通在庫管理で、重機・発電機・車両の稼働を持続させる
  • 建設会社の資材・車両・整備の知見を、後方支援に生かせる
  • OCCとの優先順位調整で、補給を必要な現場へ回せる
具体的な仕事ジャンル
  • 燃料・水・食料・資機材の在庫管理と補充
  • 各ユニットへの補給・輸送
  • 車両・機材の整備基準と、予備部品の共通化
  • 宿営・給食・衛生の確保
  • 平時:備蓄の点検・入替、輸送訓練、協定先との調整
派遣人員構成(チーム例)
  • ユニット統括×1
  • 補給・在庫担当×2
  • 輸送班(2名1組)×2組〜
  • 整備担当×2
  • 宿営・給食・衛生担当×2
ロジスティクス部門

協定・要請に基づく範囲で活動し、緊急輸送を行う公的機関の活動を妨げません。燃料などの貯蔵・運搬は、消防法をはじめとする関係法令に従います。

D12 ロジスティクス(LOG) 紹介ページ›
D13 — Mission Support Division

事業基盤部門・BEDROCK

BEDROCK / Bedrock — Base Operations Unit

資産・施設・調達・人事・情報で、平時から活動を支える。
各ユニットが任務に集中できる、確かな岩盤土台。

全ユニット支援・本部幕僚室 連携
D13
BEDROCK — 事業基盤ユニット 資産・施設・調達・人事・情報 / 平時の組織運営
事業基盤部門

事業基盤ユニット(BEDROCK)は、SIRT全体の活動を平時から支える資産・施設・調達・人事・情報の基盤です。資機材と車両の整備、拠点の維持管理、調達と経理、人事・労務、情報システムまでを一体で管理し、各ユニットが任務に集中できる状態を保ちます。発災時の補給・輸送はLOGが担い、BEDROCKは出動前の準備と、出動後の回復・精算を受け持ちます。あわせて、家族支援班(ANCHOR)・資格マトリクス・隊員ウェルネス(BASECAMP)の実務の受け皿として、人事・労務、法定の安全衛生、個人情報の管理を担います。

社会背景
  • 大規模災害では、機材の不具合や期限切れ、車両の整備状況が、出動の可否や速さを左右する
  • 災害対応の費用は、自治体との協定に基づく精算が必要で、記録が不十分だと説明が難しくなる
  • 隊員自身も被災者となり得るため、本部機能や重要データの代替手段が欠かせない
  • 家族支援・健康管理・資格管理には、個人情報の適切な取り扱いが求められる
このユニットの強み
  • 資機材・車両の点検履歴と耐用期限を共通台帳で管理し、出動可否を見える化できる
  • 調達・原価・精算を平時から整え、協定に基づく費用の説明性を高める
  • 家族支援・ウェルネス・資格管理の実務を受け止め、三本柱を継続して運用できる
  • 建設会社とグループの共通機能を活用し、少人数でも持続的に運営できる
具体的な仕事ジャンル
  • 資機材・備品の台帳管理、点検・校正、車両・重機の整備
  • 本部・ブランチ・倉庫・K9施設・各拠点の維持管理と、防火・避難訓練
  • 自社施設の入退管理・鍵管理・防犯
  • 調達・契約、経理・原価、保険、許認可
  • 人事・労務、総務・文書、情報システム
チーム構成(例)
  • ユニット統括×1
  • 資産・機材(資機材管理・車両整備・機器校正)×2〜
  • 施設・安全(施設管理・社内警備室・安全衛生)×1〜2
  • 調達・資金(調達契約・経理原価・法務許認可)×1〜2
  • 人・情報(人事労務・総務文書・情報システム)×1〜2
事業基盤部門

個人情報(要配慮個人情報を含む)は、目的を特定し、閲覧権限を必要最小限に限ります。自社施設の警備は警備業ではありませんが、警備業を営む別法人とは指揮系統・名義・人員を分けます。一部業務は、兼務・外部委託・グループ共通機能を活用して編成します。

D13 事業基盤(BEDROCK) ユニット詳細›

Affiliated Organization — SIRT 外郭実働組織
(出先機関・付属組織)

C-MERT

民間臨時海上輸送・災害対応部隊

Civil Maritime Emergency Response Team

C-MERT
C-MERT
SENTINEL-IMG/CMERT-head.jpg
正方形画像を配置
HQ AreaC-MERT(シーメルト)本部の地域:
北九州・門司港・下関および周辺地域
Public Project NameKITAQ MARITIME RESILIENCE北九州海上防災・物流支援

C-MERT(シーメルト)は、既存SIRTの外郭実働組織として、昭成商事の関連会社が運営する建設資材の保管・物流倉庫(北九州・門司港)に付設する、民間の海上輸送・災害対応部隊です。

本組織は、自社が保有する船舶、倉庫、重機、トラック、運行管理機能および既存従業員を統合的に活用し、平時には物流インフラの安全性・事業継続性を高め、災害時には自治体等との協定に基づいて緊急物資輸送・保管・荷役・復旧支援を実施することを目的とする。

特に、海上保安庁等での実務経験を有する退職者を専門統括者として採用し、既存アセットを災害時にも活用できる組織・運用体系へ転換する。通常の建設資材保管・物流業務に加えて、災害時の緊急物流支援にも転用できる可能性を有する。

この外郭実働組織の本質は、
民間企業が公的な防衛・救助機関になることではありません。既存の民間物流資産を、行政が災害時に活用できる信頼性の高い支援能力へ変えることです。

関門エリア民間海上防災・緊急物流ネットワーク

Core中核組織
既存SIRT(サート)企業危機管理・災害対応統括
Operations実働組織
C-MERT(シーメルト)海上・陸上輸送、物資集積、復旧支援
Bases物流拠点
拠点+協力拠点門司倉庫・第2突堤2号上屋・外部連携倉庫
People人材ネットワーク
海上保安官OB・船員・運行管理者・倉庫職員・重機オペレーター

5つの活動

01

災害時の緊急輸送支援

自治体等からの要請・協定に基づき、建設資材・生活支援物資・復旧資材を輸送する。

02

地域防災備蓄拠点

自社倉庫の一部を活用し、必要な資機材を適切に管理する。

03

海上防災訓練

地域の行政・港湾関係者・建設会社・運送会社と合同訓練を実施する。

04

地域防災人材育成

従業員の防災技能向上、災害物流研修、地域への知識提供を行う。

05

海洋環境・地域貢献

海岸清掃、海洋ごみ対策、海上安全啓発など、平時の地域貢献活動を展開する。

平時と有事の活動

平時の活動

  • 通常物流と事業継続
  • 災害備蓄管理
  • 港湾防災訓練
  • 地域防災教育
  • 海洋環境保全

有事の活動

  • 緊急物資の集積
  • 海上・陸上輸送
  • 建設資材の供給
  • 重機・荷役支援
  • 被災地の物流復旧支援

4つの実働班

海上輸送班Maritime Operations

統括元海上保安官OB+既存船舶担当者
  • 保有船舶の緊急輸送対応能力の把握
  • 船舶ごとの積載能力・航続能力・喫水・接岸条件の整理
  • 緊急輸送ルートの事前調査
  • 災害時の代替港・代替岸壁の検討
  • 船舶の安全運航に関するチェックリスト整備
  • 船員の緊急連絡体制整備
  • 海上保安部・港湾管理者・海運事業者との連携

特に重要なのは、船舶のスペックだけでなく「どこに、何を、どれだけ、どのような条件で運べるか」をデータベース化すること。

陸上輸送・重機班Ground Logistics

統括既存の運行管理者・重機管理責任者
  • トラック・トレーラーの輸送能力把握
  • 重機の配備可能状況の把握
  • 被災地向け建設資材の緊急輸送
  • 道路寸断時の代替輸送計画
  • 荷役・積み下ろし体制の構築
  • 道路啓開・応急復旧に必要な建設業者との連携
建設資材会社の強みは、一般的な防災組織が持たない重機・資材・運搬能力です。災害発生後に必要になるのは食料や水だけではありません。
  • 土のう
  • 砕石
  • 砂
  • セメント
  • 仮設資材
  • 排水設備
  • 仮設道路用資材
こうした物資を扱えることは、建設資材物流企業ならではの競争優位性。

物資集積・倉庫班Emergency Supply Base

統括既存の倉庫管理責任者
  • 災害対応資機材の保管場所確保
  • 緊急出庫可能な資材リスト作成
  • 物資の入出庫管理
  • パレット・フォークリフト・荷役機器の整備
  • 被災地向け物資の仕分け・集積
  • 支援物資の受入・一時保管・再配送

既存倉庫の一部を地域災害支援物流拠点(Emergency Logistics Hub)として登録・運用。

情報・連絡班Information & Coordination

統括C-MERT部隊長+既存の管理部門
  • 船舶・車両・重機の稼働状況把握
  • 各班の人員配置管理
  • 行政・消防・海上保安庁との連絡窓口
  • 災害時の支援要請受付
  • 活動状況の記録
  • 物資輸送の実績管理
  • 通信途絶時の代替連絡手段確保

体制:職員の兼務配置と部隊長の職務

役割配置
C-MERT部隊長元海上保安官OB
副部隊長・陸上輸送統括既存運行管理責任者
海上輸送担当船舶管理担当者
門司港拠点責任者門司倉庫管理者
重機・資材担当重機管理責任者
情報・事務担当管理部門担当者

この数名程度を社内のコアメンバーとします。少数精鋭でありながら属人化を防止の為、副責任者を置き、次の体制を作る。

部隊長OB
副部隊長社内の運行・物流責任者
拠点責任者門司港 1名
船舶運用責任者有資格の既存担当者

部隊長(元海上保安官OB)の職務

職務内容
運用統括C-MERT全体の運用設計
安全管理船舶・荷役・輸送の安全基準整備
訓練統括社内訓練・合同訓練の企画
情報連携行政・港湾・海上保安機関との連絡調整
BCP整備海上・陸上輸送計画の策定
アセット管理船舶・車両・重機の即応性評価
活動評価KPI管理・訓練報告・改善計画

自治体に提示する支援メニュー

支援メニュー提供する能力
物資保管支援倉庫の一部区画・一時保管
緊急物資輸送トラック・運転手
建設資材供給土のう・砕石・仮設資材等
荷役支援フォークリフト・作業員
重機支援重機・オペレーター
海上輸送支援適法に運航可能な船舶・船員
物流拠点運営物資仕分け・出庫・配送管理

実動訓練で実施するシナリオ

想定:北部九州で大規模地震が発生。陸上輸送網の一部が寸断され、被災地域で建設資材・復旧資機材が不足している。

  1. 災害情報の収集と社内対策本部の立上げ。
  2. 保有船舶・車両・重機の稼働可能性確認。
  3. 支援要請の受付と輸送対象の決定。
  4. 倉庫での資材集積・積込み。
  5. 港湾・岸壁の使用可否確認。
  6. 関係機関と調整した上で海上輸送を実施。
  7. 荷下ろし・陸上輸送・引渡し。
  8. 輸送記録・活動報告・課題分析。

これは単なる避難訓練ではありません。会社の物流インフラが、実際に社会的な輸送能力として機能するかを検証する訓練です。

この組織の設計で守るべき原則

  1. SIRTは全社的な危機管理・意思決定を担う。
  2. C-MERTは海上輸送・物流・物資支援の実働能力を担う。
  3. 元海上保安官は部隊長として専門的な運用設計を担う。
  4. 船舶の航行判断は法令上の船長・運航事業者の責任と権限を尊重する。
  5. 行政・海上保安庁・消防・港湾管理者の公的指揮系統には介入しない。
組織運営上の重要事項

SIRTが全社的な危機対応を統括し、
C-MERT(シーメルト)は物流実務の専門機能を担います。

C-MERT(シーメルト)が独自判断で船舶を出航させたり、行政機関の指揮を代行したりする組織ではありません。

C-MERT(シーメルト)は、SIRTと並列の独立組織ではない。既存SIRTの方針・指揮命令系統の下で、海上輸送・陸上輸送・物資集積という専門的な実働能力を担当する外郭機能。

※民間部隊が独自の公的な指揮権を持つことはできません。あくまでも協定・契約・要請に基づき活動する民間支援組織です。
※C-MERT(シーメルト)は組織名称であり、既存の公的組織や行政機関ではありません。

既存の物流事業部門から独立性を持った「危機管理・緊急輸送機能」
SIRTの外郭組織の海上輸送・物流実働部隊

C-MERT / KITAQ MARITIME RESILIENCE