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Environmental Vision

環境ビジョンと対象範囲

基本理念

私たちは、インフラの構築を主軸とする企業として、単なる建設企業を超え、「次世代に自然資本を拡充する環境創造型インフラ企業」となり世代を超えて継承される社会基盤を創造し、地球環境との真摯なる共生を最優先の使命と位置づけます。 自然の摂理を深く尊重し、先進技術の叡智を結集して、施工の極致を追求する私たちの挑戦は、単なる環境負荷の低減を超え、自然資本を次世代に拡充する「環境創造型インフラ」の実現を目指します。 雄大な山河を繋ぐ橋梁、大地を貫くトンネル、生命を育む河川・海岸の防護――これらすべての事業において、地球の有限性を謙虚に受け止め、循環・共生・再生の原理を本質的に織り込んでまいります。 また、環境負荷の低減にとどまらない積極的な環境価値創出を実現します。気候変動対策、生物多様性の回復、資源循環の極致を事業活動の中心に据え、公共インフラが「環境の再生装置」として機能する未来を切り拓きます。

ビジョン
対象範囲

当社およびグループ会社が関わるすべての事業活動(企画・調査・設計・施工・維持管理・解体・リニューアル)に適用。国内大型公共事業を中心に、アジア地域の海外プロジェクトにも本ビジョンを展開します。

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Long-term goals 2050

長期目標(2050年ビジョン)

長期目標

- カーボンネガティブ:建設プロセスおよびインフラライフサイクル全体でCO₂排出量を実質マイナス化
- 生物多様性ネット・ポジティブ:事業による生物多様性への影響をゼロとし、かつ周辺生態系を向上させる
- 資源循環率100%:建設発生材の完全循環モデルを確立し、廃棄物ゼロ社会への貢献
- 環境創造型インフラ比率:全プロジェクトの80%以上を「環境創造型」として認定

02

Our Commitments and Initiatives

私たちの約束と具体的な取組


(1)気候変動への果敢なる挑戦

2050年カーボンネガティブ達成に向け、ライフサイクルアセスメント(LCA)を全プロジェクトに義務化します。
具体的な取組
- 材料段階:フライアッシュ・高炉スラグ・ジオポリマー等の低炭素コンクリートを標準化。CO₂を積極固定するカーボンキャプチャーコンクリートを2028年までに全プロジェクトの50%以上で採用。
- 施工段階:重機の100%電動化・水素化、現場電力の再生可能エネルギー100%化(太陽光・風力・バイオマス)。
- 運用・維持段階:トンネル坑口部大規模グリーンウォール、橋梁下部空間を活用した湿地・干潟・マンガローブ再生による炭素吸収機能の創出。
- Scope3排出削減:サプライチェーン全体での脱炭素化(資材調達基準の厳格化)。

(2)生物多様性の回復と共生

単なる「影響最小化」から「積極的向上」へ転換し、
生物多様性ネット・ポジティブを全プロジェクトで目指します。
具体的な取組
- 事前調査:環境DNA分析やAIカメラ等を活用した最先端生態系調査の標準実施。
- 設計段階:バード・フィッシュフレンドリー設計(鳥類営巣スペース、魚道一体型橋脚)、
野生動物専用アンダーパス・オーバーパスによるグリーン回廊の整備。
- 施工・完成後:多自然型護岸(自然石+植生)、干潟・湿地・河川連続性の再生、緑化率基準の大幅引き上げ。
- モニタリング:完成後10年間の継続的な生態系モニタリングと適応管理。

(3)資源循環の極致

循環型社会の実現に向け、「設計段階からの循環」を徹底します。
具体的な取組
- BIM/CIM・AIを活用した「循環設計」:モジュール化・可逆性構造の標準化。
- 建設発生土:現場内再利用率95%以上、残土を高付加価値土壌改良材へ転換。
- 建設副産物:コンクリートガラの100%リサイクル骨材化、鋼材・木材の完全トレーサビリティ管理。
- 最終処分ゼロ:解体時再資源化を前提とした設計思想の徹底。

(4)次世代への永続する遺産

私たちが築くインフラは、堅牢性・機能性に加え、以下の価値を兼ね備えます。
- 景観・文化との調和(美しいシルエットと地域景観の融合)
- 気候変動適応力(海面上昇・大規模災害への強靭性)
- 地域共生機能(憩いの場、環境教育の場としての活用)

03

Implementation Framework and Fostering Education and Culture

ビジョン推進体制と教育・文化醸成

体制と教育
文化醸成

- 環境推進委員会(委員長:代表取締役社長、年4回開催)
- 環境管理部署(環境戦略本部)の設置
- 全プロジェクトへの環境推進責任者(工事所長クラス)配置

教育・文化醸成

- 全役職員向け環境教育(入社時・年1回)
- 現場作業員向け環境意識向上プログラム
- 優秀事例の社内表彰制度

04

A Lasting Legacy for Future Generations

次世代への永続する遺産

永続する遺産

私たちが築くインフラは、堅牢性のみならず、優美さと環境との深き調和を備え、百年先も誇りを持って語り継がれるものであることを誓います。
気候変動や自然災害に極めて強く、地域の生態系と融和しながら、人々の暮らしを静かに、確実に支え続ける
それが私たちの追求する「永続する美」の本質です。
私たちゼネコンは、大規模土木工事における高度な専門性と機動力を活かし、公共インフラ分野において日本、そしてアジアにおける環境先進モデルの牽引役を務めてまいります。
自然の摂理を深く尊び、技術の叡智を尽くし、人類と地球の豊かな未来を照らし続ける存在であり続ける
これが、私たちの環境ビジョンであり、企業としての存在意義そのものであります。
「大地に敬意を、未来に希望を。まだ地図にない未来を創る」
この崇高なるビジョンを胸に、すべての現場、すべてのプロジェクトにおいて
、環境と真に調和した価値創造を追求してまいります。
この環境ビジョンは、当社のコンプライアンスプログラム、リスク管理プログラム、
行動基準等と有機的に結びつき、企業としての存在意義そのものを体現します。
私たち昭成商事は、大規模土木の専門性と実行力を最大限に活かし、
日本における環境先進企業のモデルとなることを誓います。
自然の叡智に学び、技術の極致を追求し、未来世代に誇れる社会基盤を遺す
それが私たちの使命です。

制定日:2026年5月
見直し:毎年1回(または社会情勢・技術革新に応じて)

昭成商事株式会社は、
自然の摂理を深く尊重し、先進技術の叡智を結集して、施工の極致を追求する私たちの挑戦は、
単なる環境負荷の低減を超え、自然資本を次世代に拡充する「環境創造型インフラ」の実現を目指します。